シャカシャカ ドイツ奇行2017 6月7日 観戦を終えて

6月7日 観戦を終えて

今日は、同じホテルに泊まっていたサウジで卓球を教えているチョット変わったおっさんを空港まで見送る約束をしてたので、モーニングの後9時にフロント前で待ち合わせをする。

毎朝一番に自分の席を確保し、いつも同じ服装で居座る、誰が見てもチョット変なおっさんなんですが、国の教育期間から派遣されて来ていて、なかなかの人物なんです。

彼は第3のグリップを発明したとの事で、食事中に彼の理論を表示したポスターを取り出し、説明された。

そのグリップは、シェークのグリップとペングリップの良いところを融合させて、回転、スピードを倍増できるとの事。

「ミスターシャカもこの新しい、画期的なグリップで生徒を育成し、成長させ、そしてそのプロセスをレポートにしてメールで送ってくれ。

それを国の機関に申請すれば、来年の4月にスウェーデンで開催されるナショナルチームの世界大会団体戦に招待できるとの事」。

それは願ってもないチャンスと、6月3日にアトラクション会場で実際にグリップの指導を受けそして、プレイしてみた。

んー、うーむ、ええような気もするけど、難しいでこれ・・・スウェーデン行きは諦めました。
18時に昨日閉まってた卓球場に練習に行く。初めて8ケ月やけど、そこそこ打てる様になってる15歳のBenyamin君に「頑張れば世界の舞台に立てるで」と葉っぱをかけ、練習し、指導もしてあげた。

ドイツで二人の生徒が出来ました。スポーツの世界は言葉はさほど重要じゃないですね。

周りの大人達もこのジャポネ結構やりよると思ったのか、次々と試合の依頼が来る。

気がつけば22時なってた。明日帰国することを告げ、皆んなと握手し、先に帰らせてもらいました。ウーン、グッジョブ!