シャカシャカ ドイツ奇行 5月31日 観戦(1)

2017 5月31日 観戦(1)

やっと世界大会観戦の朝を迎える。念のためチケットを再確認する。
4枚あるうちの最上部を手に取り座席を見るが、どこに行けばいいかよくわからない。
行ってみるしかない。
8時30分ホテルの目の前の電車に乗る。ほんと便利なところにホテルが取れたもんや。

約1時間、一度下見してるので、迷うことなく会場に到着。チ ケット出してゲートを通ろうとすると、ガタイのいい白人の係員(ドラマにSPみたいな)に「No!」といわれ入場をとめられる。「お前の荷物は大きすぎる、それは持って入れない」という。
予備のバッテリーや、サイン用のTシャツ、ラン チ用のパン、三脚など目イッパイ入ってるので、「What am I doing?(どないしたらええねん)*おおてるかわからへんけど、いつもこの調子*」と聞く。
「下に行って荷物を預けてこい、で小さい袋にしたら、入場 できる」とのこと。ちいさい袋?いけば売ってるのか?とりあえずいわれたところに行く。
そこでは数人がバッグを預けていたがみな不服そうな顔をし ていた。結局2ユーロ取るのが目的かい?必要な物を取り出して預けたが、袋は売ってなかったので、仕方ないか
ら両手でかかえて、さっきのSPの おっさんにわざと見えるように突き出して入場する。
袋が欲しいので、先にバタフライのショップでユニフォームを買って、袋を手に入れる。バックパックと大きさ変われへん、いけずやね。
まだまだ客席はがらがらなので、どこからでも観戦できた。ただ、タイムテーブ
ルがなかったので、どこに日本人選手が出場するのかわからなかったが、0.5ユーロで小さくて見にくい昨日までの結果表を元に、判断、席を構えて、はじまるのを待つ。
軽快なラテンミュージックが大音響で流れ始める。まだ、三脚やカメラのセットと心の準備が出来てない。ここでええのかな?選手入場が始まり、アナウンスで選手紹介が始まり、三組目に佐藤ひとみがコールされる。
コートは4台、自分は左から見て2台目真後ろ辺にいてる。結果佐藤は、左端のコートへ、ここからはズームで取れる。
良かった。以後は、だんだん慣れて来て、タイムテーブルを見てどのコートかわかるようになった。以降の観戦記は観戦②へ