シャカシャカ ドイツ奇行2017 練習場所を求めて(1)

5月26日 練習場所を求めて(1)

時差は-(マイナス)7時間。

皆さんがAM7時に目覚めた時、シャカ3は深夜0時で眠り始めます。

6時には起床、7時からはモーニングタイムですが、日本国内のホテルの朝食とそう変わりません。

特においしいというものは無く、キウイが丸ごと1個づつとって、皮むいて食べるのですが、これはおいしいです。

このホテルでは氷の用意はなくて、冷たーい飲み物はありません。

スーパーでも氷は販売していなくて、ドライアイスなんてまったく不要なようです。

当然自販機は街中で見かけることは無く、デュッセルドルフ駅で見かけたくらいです。

スーパーでもコーラやファンタ等のジュース類は冷やし売ってますがビールは常温販売です。

部屋には冷蔵庫が無いので辛いもんがあります。日本が冷たさを求めすぎてるのかな?
さて、世界選手権の始まる前に、ドイツで練習するのが一つの目標で、事前にバタフライのドイツ支社に日本人がいてるとの情報を元に、ネットで場所を調査、そこで練習場を教えてもらうのが今日の目標です。

目的地をグーグルマップで検索し、自分なりにめどをつけ、丁度ホテル前に来た電車に乗ります。スマホで現在地を確かめながら、適当に電車を降りて、「目的地バタフライドイツ支社まであと35分」を信じて歩き始める。とっても良い天気、快晴です。

高級住宅街やなー、けど先が見えない?一面畑?わからん、迷たかな?グーグルマップはあと12分やのに。おっ、あれかも。

着いたー、1時間かかったやん、けどやり遂げました。

と思いきや、しかしそこは、バタフライのコミュニケーションセンター(倉庫・配送配送センター・ショールーム)でした。

たまたま納品業者のトラックが来たので、ちゃっかり倉庫に入り込んで日本人を呼び出して、自分の目的を告げて、クレーフェルトのバタフライショップを紹介いただき、タクシーも呼んでもらいました。

30分ほどで到着(30ユーロ)。

よっしゃー、今度こそ目的達成と思い、一生懸命説明しました。

ところが私の発音が悪いのか、相手のヒアリングが弱いのか(そのときはそう思った)のか意図が通じない。

仕方ないからデュッセルドルフまで戻ることにし、最寄り駅は遠いとの事で、タクシーを呼んでもらいました。なんとさっきと同じドライバー。

変に励まされながら、最寄のクレーフェルト駅まで乗る(20ユーロ)。

駅構内の売店でビールとパンにミートをのせた物を指差して購入。通行人にじろじろ見られながら、ベンチでランチ。

切符を買って、電車でデュセルドルフHBFまで戻り、小一時間ぶらぶら市街を散策。

今度は切符を買わず電車に乗ってホテルに戻って本日終了。

よく歩きました。日焼けで真っ赤になるし、膝痛なってくるし出直しです。

あっ、不思議が一つ。電車乗るときに最初はチケット買ってんけど、そのチケットは誰も回収しませんし、改札自体がありません。

乗客が少ないときは電車到着時には自分でボタンを押してドアを開け、降りるときもボタンを押して下車。誰も切符をチェックしないんです。

無賃乗車三昧でしたが、これOKでしょうか??

観察してると切符買ってる人は20人に1人くらいでしょうか。ええ国やん。

スーパーで買って来た。ビールが冷えてないねんなー、でアイスとジュースではさんで冷やしてみました。でもぬるーい。