シャカシャカ ドイツ奇行2017 練習場所を求めて(4)
5月29日 練習場所を求めて(4)
今日から世界卓球が始まる。
オープニングセレモニーと一般予選なので、チケットは購入しなかったので、ミーハー的に選手を見にいこか迷たけど、やっぱり練習がさきやろとパソコンで検索をやり直す。
いろんな角度で検索するも、ネットショップであったり、プロのクラブチームの紹介であったり、住所が無かったり、結局「DTTZ」に誘導される。
やっぱりもう一回いってみよう。
10時からOKと言ってたが、ネットでは12時から5時になっていたので、3日間の洗濯を済ましてからに行くことにした。
出かける前に、チップの1ユーロ硬貨が無く、今日は奮発して2ユーロといつものおつまみをおいて置く。
フロントには、本日shaka宛にアマゾンから荷物が着くので、帰ってくるまで預かってもらうよう言付けておく。
オーダー品は、cannonのデジカメの充電器とバッテリーです。
25日に荷物の中に無いことに気づき、26日に自宅に忘れてる事を家族に確認してもらった。
宅急便でおくってもらったらいつ着くかわからないのでアマゾンに頼むことにした。
ただしここも苦労しまして、日本のアマゾンでは当該商品はドイツへの配送対象外になっていた。
で、ドイツアマゾンでアカウントを取り、翻訳ソフトにかけながらなんとかオーダーに成功した次第(2時間かかってしもた)。
さて、昨日の「DTTZ」(Deutschen TischTennis-Zentrumsの略)に行ってみると、人影もちらほら、昨日の女の子が居眠りしてた喫茶室では、カメラを引き連れた15人ぐらいの人がなにやら打ち合わせをしている。
日本人のようだったが、この4日間日本語をしゃべらずがんばてるので、あえて横目に見ながら、フロントの呼び鈴を鳴らす。と、色白の白人女性が登場。
「Can I play table tennis?today?」当然「yes」の返事を、お互いの目を見つめあいながら待つこと数秒。「No!」。
「えー、何でやねん、昨日10に時来たら卓球できる言うたから1時間かけてまたきたんやないか!どないなってんねん」とプアーなイングリッシュで言えたと思う。
すると奥からチーフらしき人が出てきて、ここは公共施設ではないので、一般人や、旅行客は無理とのこと。
そこを何とか、かんとか押し問答していると、20人ぐらいできているクラブチームの責任者が、仲間に入れたげるみたいな事を言ってくれたのだろう、施設のスタッフも納得で、ついにデュッセルドルフの地で練習することができました。
12時から14時までの2時間でしたが、「そこそこ打てるジャポネとわかったのか、次々といろんな人と打つことができました。ホント念願かなった、楽しいひと時をすごせました。
特に面白かったのは、一人だけ日ペンのロシア人がいたことです。
バタフライの合板に、ニッタクのラバーでしたがラケット交換して打たせてくれというので、やってみると回転とスピードがあまりも違うので、「売ってくれ」という話になった。それは困るとお断りしたが、帰り際、玄関で待ちかまえていて、もう一回ラケットとラバーを見せてくれという。
立ち話もあれなので、オープンカフェで話しすることになり、がさごそと多くの人の前でシャカシャカの英文の名刺を渡しながら、愛用のラケットを取り出す。
ラケットTSP DYNAM 10.5mm ラバー Butterfly TENERGY 80 RED MAXとメモに書いて渡す。すぐにでもネットで買うとのこと。
TSPとButterflyのスタッフの方、ユーザー増やしといたで!
このロシア人、クラブでは変わり者扱いされてるそうで(そら日ペンはおかしい、それも片面)、シェークに変えろ、変えろ、バックがでけへんやろと、言われつづけてきたらしい。
そこに今日、日ペンでバックハンドふるジャポネが現れ、同じチームの人間よりうまかったもんやから無茶苦茶喜んでくれてました。
コーチ料はいくらか聞くので、30ユーロと答えると、是非教えてくれとのこと。
おードイツに生徒ができたがな!
彼は、アイスとコーラ、僕は生ビール2本を飲み終え、メール交換し、再会を約束して分かれた。
いつものスーパーでたっぷりと買い込んでホテルに戻るとアマゾンから荷物が着いていてほっとした。
長時間の観戦には必需品やからね。で部屋に戻ると、1ユーロのチップの時は2日ともキャンデイのお返しがあったのに、今日の2ユーロに対しては「Danke」のメーッセージだけ。?スタッフが変わったのかな?さっそく洗面所でビールとスパークリングをひやす。
明日からは観戦や、楽しみやなー!