シャカシャカ ドイツ奇行2017 練習場所を求めて(3)

5月28日 練習場所を求めて(3)

今朝は天気が思わしくないので、AM中はゆっくりを選択する。
昨夕から書き始めたフェイブックも途中なので完成してから出ようかなと。

そうそう、チップのことですが、どうしていいかわからず、オーストラリアにいる娘にラインで聞いてみると「必ずしも必要ではないけれど、気持ちのよいサービスを受けたと感じたら、渡すか、置いとくかすればいいよ」との回答。メモの上に1ユーロを置き、「Please Clean My Room」の札をかけて外出。なんと歩きつかれて汗だくで部屋に戻ってみると、Danke!と書いたメモのうえにキャンディが二つ置かれてた。
なんかいいですよね、気持ちがつながってるようで。

この思いやりの気持ちをもって、いざフロントへ。
ハローのあとに、卓球できるとこがないか聞いてみる。「Table Tennis?」といいながら、右手をハエタタキのように左右にふるメキシカンと思われるサービスマン。「Ya nealy」と言って正しい素振りを見せたのだけれど。
「Nnnnnn・・・.I don’t know」といわれ、右を指差して、外に出て右曲がってああ行って、こう行って、そこの誰かに聞いてくれといわたれたような、違うような。
しゃーない、今日もWebで探して、直接行こうと決める。

午前中は雷も鳴り昨日までとは打って変わっての天気になった。ただ13時ごろからは晴れ間が見えてきたので、行動開始する。まずは昨日行って、閉まってたところへ行ってみることにした。期待通り?、同じように2件とも閉まっていた。ほんならもう一件、Webで調べた「DTTZ」にいってみよう。

電車乗って、歩いて40分ほどでついた。ナビが示すたてもにはいって行くとバーカウンターになっていて、とりあえずまず先にビールを頼んだ。ここはここはサーカースタジアムで、Table tennisは隣の建物だという。サンキューで別れ隣の建物を見る。チョット卓球の雰囲気じゃないが、扉を押したり引いたりすても開かない。「なんやまた休みかいな?」と呆れ顔のところにわりと小太りのおじさん(ドラマでよくでてくる、普通の人の良さそうなニコニコ顔)が、この他店のではなく、向こうの敷地の建物との事。
500M位向こうやんか!「google頼むわ!と思いながら、おじさんに例を述べ「どうせまたしまっているんや」、拗ねながらとぼとぼとと向かう。
するとスンゴイ卓球施設で、専用のホテルを併設してた。

ついたとこは裏口でぐるっと回って玄関に着く。
ドアが開いたままだったので、ソート入ったけれどだーれもいなくい。奥の喫茶室で居眠りしてた若い女の子が居たので、「卓球したいねんけど?」聞くと、自分はこの施設のものじゃないのでわからないと。「んー、何でおんねん」と思いながら施設を勝手にうろつき始めると、かすかにピン球を打つリズミカルな音が聞こえる。重たそうなドアの向こうから聞こえるが、ガラスはスモークで中はみえない。

どうしょうかなと思いながらドアを思い切って開けると、卓球台が8台設置された広いスペースに、二人の東洋人女性がショート打ちをしていた。ジロリと見られたので、「I came from japan.Can I play table tennis?」とドイツに来てからのあほの一つ覚えのせりを言う。

5秒程の静寂なあと、何も無かったように練習を再開しはったので、ドアをうしろでにシャコのごとく後ずさりして退出した。どこかのナショナルチームの練習のようで、雰囲気に押し出された。玄関で一人作戦タイムを開始。もう一回入っていって「一緒に練習しましょう」いうたろか?黙って隣で一人サービス練習でもするか?と考えてると、やっとセンターのスタッフがあらわれた。今日はこれからまだナショナルチームの選手が来るので、一般人は無理で、明日10時からはできるとの事。

ヨッシャー!明日につながった!!こんばんは祝杯や!!!ホテルの近くのいまや行き着けとなったスーパーマーケットでちょっと高めのスパークリングワインを買い込もう。ところが残念、関連の店は日曜日は全部休みでした。しゃーない今日は休肝日にし、明日おいしく飲めますように・・・